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サーバーを借りず、無料でウェブサイトを公開した。ドメインを後で取るなら60日ルールに要注意

アドレス欄に my-site.pages.dev と出ている公開済みのサイトと、日付に印を付けて60日を数えるカレンダー、鍵の付いた「.com」の名札
先に無料で公開して、ドメインはサイトができてから取る。

「サーバーはどうする?」「ドメインは先に取るべき?」。非エンジニアがサイトやWebアプリを出そうとすると、だいたいここで止まります。

私は、先に公開してから名前を付けました。スワぽい も アイまーる も、真壁探偵事務所 の公式サイトも、このブログも、Cloudflare Pages の無料枠で載せています。GitHub の main にpushすると、そのままネットに出ます。有料のレンタルサーバーを契約してから作り始めたわけではありません。

契約先を比べる表は書きません。止まらずに公開まで行く順番だけ残します。

Cloudflare Pagesで無料公開してから、ドメインを取る順番

私がやったのは、だいたいこの流れです。

  1. Cursor で、小さく動く画面を作る
  2. GitHub に置く
  3. Cloudflare Pages で無料公開する(最初は *.pages.dev のURLで十分)
  4. スマホで触って直す
  5. サイトとして形になったら、ドメインを取る

最初の公開は、仮のURLで構いません。スワぽいもアイまーるも、公開の土台は最初からCloudflareでした。PCのローカルだけでは気づけない押しにくさや、計測のミスは、公開するとすぐ出てきます。「ちゃんとしたドメインが付いてから公開」にすると、その学びが遅れます。

GitHub の main にpushするとCloudflare側で公開されるので、サーバーの設定画面を毎日いじらなくても、ネットに出せます。作り方の全体像は 非エンジニアのAI副業ロードマップ に、個別の公開の経緯は 実験ログ#001(スワぽい) と 実験ログ#002(アイまーる) に書いています。

ドメインは、サイトの中身ができてからで間に合います。名前を決めるより先に、触れるものを置く。そう考えるようになりました。

真壁探偵事務所でも同じ順番だった

真壁探偵事務所は、スワぽいやアイまーるのようなWebアプリではありません。USBメモリとWebの報告ポータルを行き来する、体験型ミステリーです。それでも公式サイトの置き場所は、やっぱりCloudflare Pagesでした。

実験ログ#003 に書いたとおり、最初に作ったのはBoothの商品ページではなく、「事務所の入口」です。CASE FILE OPEN、調査の流儀、CASE-01「消えた配送記録」、報告ポータルへの導線。販売はBoothに任せて、公式サイトでは「ここは何かありそう」という空気を先に固めたかったからです。

物理物がある作品でも、先に決めるのはドメインではなく、触れる入口でした。入口が仮のURLでも、世界観の直しは何度でもできます。USBは発送してしまうと差し替えにくいので、サイトのほうを無料公開で何度も見直しました。makabe-detective.com を付けたのは、入口が形になってからです。

ドメインの「60日ルール」と、Cloudflareへ移すときの注意

ドメインは、私はCloudflareで取っています。スワぽい、アイまーる、真壁探偵事務所、このブログのどれも、公開したあとにCloudflareで取得して付けました。

ここで、よく聞く話があります。

「最初の一個だけ無料で取れるキャンペーンがあるから、そこで取って、あとでCloudflareに移せばいい」

最初の出費を抑える工夫として、この考え方は分かります。ただ、見落とすと予定がずれます。

.com や .net、.org のようなgTLDには、いわゆる 60日ルール があります。新しく取得したドメインは、登録から60日以内なら、取得した会社が他社への移管を断ってもよいことになっています。ICANN の ドメイン移管に関する登録者向けFAQ にも、そう書かれています。移管ポリシー本文は Transfer Policy です。

もうひとつ、登録者の名前や組織、メールアドレスを変更したあとも、60日間は他社に移せません。ただしこちらは、会社によってはロックを外す選択肢を用意しています。

つまり、最初だけ無料のキャンペーンで .com を取っても、取ったその日にCloudflareへ移せるとは限りません。「無料で取って、すぐ移す」という計画は、自分のスケジュールまで止めてしまいます。

個人のプロダクトやブログなら、結局 .com を選ぶことが多かったです。スワぽいも、アイまーるも、真壁探偵事務所(makabe-detective.com)も .com です。

私なら、作っているあいだはCloudflare Pagesの無料URLで足ります。形になったら、長く使うつもりの窓口でドメインを取ります。最初から置きたい場所で取れば、60日待って移す手間がなくなります。最初だけ無料で取ってから移すなら、gTLDは取得後すぐには動かせない前提で、予定を組んでください。

「最初だけ無料で取って、すぐ移す」より、「仮のURLで中身を固めて、本番のドメインは最初から置きたい場所で取る」ほうが、手戻りは少なかったです。

有料のレンタルサーバーが必要になるのはいつか

Pagesだけでは足りなくなったのは、スワぽいの課金とニュース取得のときです。最初の公開には、そこまで要りませんでした。課金はStripeに寄せて、カード番号を自分で預かる作りにはしていません。決済を自前で組むとセキュリティ上のリスクが大きい、というのが私の実感です。

アイまーるのAndroid版は、Google Playに出すかどうかという別の話でした。いまは住所が公開される事情で、公開を止めています(経緯はこちら)。

真壁探偵事務所では、販売と決済はBooth、手元の証拠はUSB、公式サイトと報告ポータルの置き場所はPages、と役割を分けました。「サイトを置く場所」と「機能を足すこと」は、別の話です。

静的なサイトや、Pagesに載るアプリなら、最初からフルセットのレンタルサーバーは要りません。必要になったときに足せば十分です。契約の前に、公開して直す回数を増やしたほうが、学びは大きいと感じています。

検索で「まずレンタルサーバー」が多い理由

「ホームページを作る方法」で検索すると、「まずはレンタルサーバーを契約しましょう」「この会社がおすすめです」という記事が目立ちます。

私が見てきた範囲では、理由のひとつに、契約が成立したときのアフィリエイト報酬が高いことがあると思っています。紹介する側から見ると、サーバー契約は単価が取りやすい。だから記事のゴールが「契約」になりやすいのだと思います。

私が引っかかったのは、まだ手元で何も動いていない段階で、有料契約を急がせる記事でした。動くものがない状態で、すぐに有料サーバーは要りませんでした。

私がやった順番のまとめ

  • まず *.pages.dev で出す
  • 形ができてから、置きたい窓口(私はCloudflare)で .com を取る
  • 最初だけ無料で取ってからの移管は、gTLDだと60日の制限に注意する
  • 有料サーバーは、課金やアプリ配布など、必要になった機能に合わせて足す

お得なリンクを探すより、手が止まらずに公開まで行ける道順のほうが、私が残したかったものです。

次に読む記事

実例は 実験ログ#001(スワぽい)、実験ログ#002(アイまーる)、実験ログ#003(真壁探偵事務所) に書いています。順番の全体像は 非エンジニアのAI副業ロードマップ、最初の指示の書き方は Cursorで最初に何を作るか です。

「自分のサイトを出したいけど、どこから手をつければいいか分からない」という人は、トミークリエイトに相談することもできます。お問い合わせから連絡してください。

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AIが下書きを作成し、冨岡 優喜(トミークリエイト代表)が責任を持って内容を確認・校正しています。公開する文章の最終責任は運営者にあります。 運営者の実績・免責は運営者情報をご覧ください。

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