【実験ログ#001】バイブコーディングで、ニュースをスワイプで仕分けるアプリを開発
「非エンジニアがニュースアプリを公開?」最初は半信半疑でした。
設計もインフラも深く理解していない私が、いまこうして、スワイプ×要約ニュースアプリ「
スワぽい」を公開できています。使ったのは、いわゆる「バイブコーディング(AIとの対話で作る開発)」です。
きれいな成功手順書ではなく、2026年7月に実際に試行錯誤して、途中で詰まったことをそのまま記録します。2026年10月11日時点で変わったことは、各所に書き足しました。
私がやった「バイブコーディング」
正確な定義は分かりませんが、やったことはシンプルです。やりたいことを日本語でAIに伝えて、動かして、変なところを言葉で直してもらう。この繰り返しでした。
最初の指示は、「右スワイプで保存、左でスキップ。カード1枚ずつ出したい」だけでした。
画像だけだと動きが分かりにくいので、実際にニュースをスワイプで仕分けている画面も置いておきます。
自分でコードを書くよりも、ずっと速いです。ただ、「いま何を作っているか」を人間が把握していないと、すぐ迷子になります。そこは間違いありません。
スワぽいの構成(2026年10月11日時点)
理想の構成ではなく、いま動いているものです。
- フロントエンド・デザイン:React系とTailwind CSS。AIが「これでいけそう」と提案したものを、触りながら理解していきました。
- ホスティング:Cloudflare Pages。GitHubの
mainにpushすれば、すぐ反映されます。 - バックエンド・データ更新:別のプログラムが毎時0分に自動で動いて、日本語のニュースを取得し、常に40件前後をストックします。
- ニュースの出し方:著作権に配慮して、見出しと要約だけを表示します。本文は、配信元のメディアに移動して読みます。
- ジャンル:テクノロジー、ビジネス、スポーツ、エンタメ、科学、政治、健康、国際の8つから、表示するジャンルを選べます。
- ログイン・決済:Googleかメールリンクでログインします。決済はStripeとGoogle Playです。カード情報は、自分のサーバーでは預かりません。
- 料金プラン:無料は1日50回までスワイプできます。PROは、月額プランが980円、買い切りプランが9,980円で、広告も消せます。
アプリ本体だけでは伝わりにくいところもあるので、使い方を説明するブログも別に用意しています。
仕様書なし、動かしながら直した
作った順番は、だいたい次のとおりです。
- カードが出る
- スワイプが動く
- 保存一覧ができる
- ニュースが取れる
- ログイン
- 課金
朝に思いついた機能が夜には動いている日もあれば、同意バナーや計測のような地味な実装に、何日もはまることもありました。
一番つまずいたこと
AIでの開発は楽ですが、丸投げすると事故が起きます。特に次の3つは、人間の側で確認する必要がありました。
- Cookie同意とアクセス解析 同意バナーを入れたあと、計測が急に0になりました。「同意前に計測を飛ばす設定」が抜けていて、エラーログにも出なかったので、焦りました。
- データの整理(重複や古い記事) 重複した記事を除く、「90日より古いニュースを消す」といった条件は、人間のほうから指示しないと、AIは入れてくれません。
- セキュリティと決済 AIに「決済を作って」と頼むと、画面は出てきます。ただ、自分でカード情報を保持する危ない作りになりがちです。Stripeなどを通す安全な設計になっているか、人間が確認する必要があります。
これから始める人へ
最初から完璧なアプリを目指さなくて大丈夫です。「スワイプが1回動く画面」や、「ニュースが3件取れる状態」から始めれば十分です。
「ちゃんと作れる人だけがアプリを出す」と思っていましたが、言葉で伝えて、直し続けることで、形になりました。まずは登録なしで触れる「スワぽい」で、スワイプの体験を試してみてください。
公開の順番は Cloudflare Pagesは無料で、ドメインは後 に、Android版を止めた理由は Google Playに住所が出る に書いています。半額コードSAVE50は終了しています。記録は スワぽいPROの半額コードSAVE50 にあります。
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この記事の執筆について
AIが下書きを作成し、冨岡 優喜(トミークリエイト代表)が責任を持って内容を確認・校正しています。公開する文章の最終責任は運営者にあります。 運営者の実績・免責は運営者情報をご覧ください。
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バイブコーディングでサイトやツールを作るより前に、まず利用規約を確認しなきゃいけないAIに頼めば、情報を自動で集めるツールも数分でできてしまいます。でも「動く」と「やっていい」は別の話です。作る前に確認する3つのことと、ツールを買う・頼むときに聞いておきたいことを、自分の体験と一緒に書きました。法律の助言ではありません。
バイブコーディングは、雰囲気で作ることではありません。作りたい体験を言葉にして、AIと直し続けるやり方です。スワぽいとアイまーるを公開して分かった、AIに任せてよいことと、人間が決めることを書いています。


